田畑転換工事

以前除草作業を行なったお客様より依頼があり、再度打ち合わせを行ないました。
都合により1年間そのままだったようで、以前のように草が生い茂りました。
今回は盛土をしてきちんと田畑に使用できるように工事を行ないます。



資料作製、工事着工の事前チェックの為、まずは全開と同じく草刈・除草作業から始めます。



盛土を行いますので、大府市の農業委員会に書類を提出します。施工内容等は土木課に確認します。
大府市は自治区ごとに農業委員会メンバーさまがしっかりとりまとめをしていますので、事前説明会でも
滞りなく資料もプレゼンできました。
もちろん土地高低差もレベルだしをして、図面も作成します。



盛土をしつつ、草などの根っこを掘り起こして少しずつダンプカーが入れるようにしていきました。
場所的に北崎地区は2ｔ以上のダンプでは、農道が狭く大型車ではアスファルトの路肩を壊しますので
ユンボなども大きな機械は無理でした。



畑にした周りは、盛土の法面をつくり、道路に土が流れ出ないように溝を作ります。時間と共に法面に草があえれば丈夫になると思います。
また、この地区は田畑について雨水の貯留量についても規制が在ります。



すぐに堆肥をいれ作付けできるように、ユンボで耕運（転）をしておきました。その後、柵も設け引渡しを行ないました。
わたくしは農業作業には詳しくないのですが、150坪あると作付けから収穫までの長期間大変な作業になると思います。
食事する際には、水産、農業従事者さまには感謝しなければなりませんね。